ようやく第一回目の浸水作業となりました。
冷たい水に一晩浸けてやります。それが刺激となって、芽が出てきます。
たくさん出てくることを願ってます。

傘が開いてきたものを収穫します。今日は９kg程でした。
今回は、発生数は多いのですが、小ぶりなものばかりでした。
明日以降も収穫していきます。

今朝の画像です。
たくさんの芽が出てきました。収穫が楽しみです。

原木の樹皮を破って、椎茸の芽が出てきました。これを「芽切り」と言います。これから5～7日すれば、収穫できる大きさになります。
見えますか？

400個の菌床は、すべてビニール袋から出して、一回目の浸水を待っている状態です。まだチラホラと椎茸が出ているので、これが落ち着くまで、もうしばらくの辛抱です。落ち着いたら浸水して、一気に発生させていきます。

ちなみに「浸水」とは、コンクリートのプールに水を張り、一晩浸ける作業のことを言います。この時使われる水の良し悪しが、椎茸の味に大きく作用します。
くず葉学園の場合は、丹沢山の伏流水を使用していますので、美味しい椎茸を育てることができるというわけです。

原木は、20日に浸水し、取り出して棚に並べ終えたばかりです。7～10日後には、収穫できる予定です。